海外FXアフィリエイトと聞くと、IB報酬を思い浮かべるのではないでしょうか。
通常の成功報酬型アフィリエイトと違い、継続的に報酬が発生するため大きな稼ぎになります。
そこは多くの人が知っていることだと思います。
ですが、海外FXアフィリエイトで稼ぐ選択肢としては他にもあります。
それが「CPA報酬」と「サブアフィリエイト」と呼ばれるもの。
IB報酬がメインとなるため、知っていてもやってはいない人が多いのではないでしょうか。
詳細は後述しますが
- IB報酬を捨てCPA報酬を選択するような、自分の集客力に合う報酬の受け取り方
- 「IB報酬+サブアフィリエイト」といった組み合わせ
やり方次第では、収益を最大化することができます。

今回の記事では、「IB報酬・CPA報酬・サブアフィリエイト」
3つの報酬の仕組みについて解説します
海外FXのアフィリエイト報酬の種類は3つ
海外FXアフィリエイトの場合だと
- IB報酬
- CPA報酬
- サブアフィリエイト
のように3つの報酬の仕組みがあります。
残念ながら全ての業者で、3つの報酬制度が採用されているわけではありません。
海外FXアフィリエイトでは「IB・CPA・サブアフィリエイト」の報酬制度があり、何の報酬制度を採用しているかは業者により異なるというわけです。
基本的にIB報酬は、全ての業者で採用されているため有名です。
IB報酬の特徴は継続報酬
- 取引するたびに報酬が発生する
- 取引量が少ないと稼げない
- 稼げるかどうかはトレーダーに依存
IB報酬は「紹介したトレーダーが取引をした時に、手数料の一部を報酬という形で受け取る」というもの。
IBは「Introducing Broker」の略で、FX業者の宣伝を行う人のこと。
つまりあなた自身がIBとなって、ブログなどでFX業者の紹介を行います。
IB報酬は、あなたの宣伝活動に対する対価というわけです。
海外FXアフィリエイトというと、このIB報酬で稼ぐことがメインとなります。
例えば、「紹介したAさんが、1ロットの取引をして手数料を業者へ1000円支払ったので、自分は業者から報酬を300円受け取ることができる」そんなイメージ。
つまり、トレードしてもらえる限りは永続して報酬が発生するので、大きく稼げるというわけです。
こんな都合よく稼げてしまうのは怪しい、という感想を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、FXの仕組み的に実現可能な報酬の支払われ方です。
IB報酬が実現可能なのは、海外FX業者への手数料が高いから
トレーダーからすると、トレードしていても手数料を支払っているような実感はありません。
しかし、トレード毎にしっかりと支払っています。
それがスプレッドですよね。
海外FX業者のスプレッドは、総じて広め。
ドル円を例にすると、国内業者の0.2pips前後のスプレッドと比べると、海外業者では1.5pipsが標準的。
とても広いことがわかるでしょう。
1ドル100円とすると、1ロット(10万通貨)の取引では手数料は以下のようになります。
- スプレッド0.2pips → 手数料200円
- スプレッド1.5pips → 手数料1,500円
こうしてみると、業者に支払っている手数料が高額であると良くわかります。

業者はこの手数料の一部から報酬を支払ってくれているため、IB報酬という仕組みが成り立っています。
CPA報酬の特徴は固定報酬
- 固定の紹介料を報酬としてもらう
- 全ての海外FX業者が採用しているわけではない
- 収益が安定する
CPA報酬は「1人紹介するたびに、固定の紹介料を報酬としてもらう」というもの。
CPA(Cost Per Activated)の略称
[/memo]例えば、Aさんがあなたの紹介により取引を開始すれば、5万円が固定で支払われます。
ただし報酬は、この1度のみ。
国内FXのアフィリエイトに近いイメージです。
一部の海外FX業者では、CPA報酬を採用しているところもあります。
報酬単価はIB報酬よりも高額で、固定報酬であるため収益は安定します。
IB報酬とCPA報酬はどちらがよいか
「集客できそうかどうか」で判断するしかありません。
当然継続的に報酬が発生するIB報酬の方が良いのですが、集客できればの話。
IB報酬の場合、スタートは300円ほどの報酬しか発生しませんし、何よりトレーダーに完全依存します。
いつまでトレードしてくれるかわからないし、取引量もわかりません。
収益の発生に爆発力がありますが、全く安定しないのもIB報酬というもの。
アクティブなトレーダーさんがいなければ、IB報酬と言えど稼ぐことができません。
紹介人数が少ない場合はCPA報酬がよいでしょう。
CPAアフィリエイト可能な海外FX業者
CPA報酬を採用している海外FX業者の一例です。
他にも多数存在するのですが、知名度を考えると「iFOREX」が最有力でしょうか。
- iFOREX
- Exness
- Vantage FX
- easyMarkets
サブアフィリエイト
- アフィリエイターになってもらう
- アフィリエイター収入の10%を報酬としてもらう
- アフィリエイターの報酬が減るわけではない
サブアフィリエイトは「あなたの紹介でアフィリエイトを始めたAさん。そのAさんがIB報酬を受けた場合、Aさんの収益の10%があなたに入る」というものです。
例を出すとすると、
あなたの紹介で海外FXアフィリエイトを始めたAさん。
そのAさんの紹介により、BさんCさんが口座開設をして取引を始めたとします。
BさんCさんが5000円の取引をした場合、Aさんは1,0000円の報酬を得ます。(AさんのIB報酬)
ことのき、あなたはAさんの報酬10,000円の10%に当たる、1,000円を受け取ることができます(サブアフィリエイト報酬)
このとき、Aさんの報酬が減るわけではありません。
IBアフィリエイトがトレーダーの紹介活動だとすれば、サブアフィリエイトはアフィリエイターの紹介活動といえます。
このサブアフィリエイト制度があるのは「XM」と「FXgt」ですので、アフィリエイターを集客したい場合はサブアフィリエイトしましょう。
関連記事 【XMアフィリエイト】報酬体系の全容と登録方法を解説!
海外FXアフィリエイトは、トレーダーやアフィリエイターを紹介することで稼ぐ
海外FXアフィリエイトは「トレーダーを紹介しても良い」し、「アフィリエイターを紹介しても良い」。
そして報酬額は不安定であるが、永続報酬であるということです。
場合によっては固定報酬が得られるCPAでも良いわけで、集客するためのアプローチが広く始めやすいものになっています。
どの報酬制度を採用しているか、報酬単価やランクアップの仕組みは業者ごとに異なります。
これは、各業者の公式サイトから確認するのが1番です。
一例として、海外FXアフィリエイトを始めやすい業者と、報酬体系の特徴をまとめた記事を用意しました。
アフィリエイトを成功させるには、集客しやすく報酬単価が高い業者で始めるのがポイントです。
▼【海外FX業者比較】アフィリエイトを始めやすい3業者と報酬体系の違い▼

おわりに
アフィリエイト報酬の種類である「IB報酬・CPA報酬・サブアフィリエイト」について簡単に解説してみました。
海外FXアフィリエイトが稼げる理由は「永続報酬」にあります。
そのためには集客が必須。
自身の集客力により、報酬制度を使い分けるのがベストだと思います。
- 圧倒的な収益爆発力を出すIB報酬
- 1度切りだが高額固定報酬をもらうCPA報酬
- アフィリエイター紹介して報酬を得るサブアフィリエイト
特に、自身がトレーダーだとアフィリエイトとは相性がよく、トレード手法やFXの解説などネタがつきません。
海外FXアフィリエイトを始めてみたい人は、以下の記事を参考にしてください。


