資金が少ないと国内でのトレードは稼ぎにならず、FXに慣れている人ほどもどかしさを感じることになります。
そういった理由で、多くはハイレバレッジを求めて海外FXへ流れるパターンが多いです。
私は元々は国内→海外→国内→海外と渡り歩き、今現在は海外口座がメイン。
とあるキッカケで海外FXに戻ってきました。
今回2度目の海外FX復帰というわけですが、今になって知った便利な事も結構あります。
つまり、1回目の海外FX生活では無知ゆえに損をしていたということが多くある。
海外FXを始めたら、口座開設して終わり!では勿体ないのです。

今回は、「海外業者を使うならば、お得にトレードするために知っておきたいこと」を解説していきます
国内FXには存在しないキャンペーンやキャッシュバック
海外FX利用者には常識でありますが、国内FXでは今後も実現しないことでしょう。
それが以下のもの。
- 取引ボーナス
- キャッシュバック
海外のレバ制限なしゼロカットシステムに対し、国内のレバ規制で追証ありという真逆の方向性からも、そう感じます。
国内FXだけにこだわっていると、海外FXに関する情報は目に入ってきません。
こういった仕組みを知らないまま、不利なトレードを自分で強いることになります。
もちろん、国内FXもサービスが充実しています。
ですがトレーダー的に嬉しいのは、海外FXのサービス。
感覚的には、国内FXはトレードのサポートに特化。
海外FXは、トレードにダイレクトに活かせるサポートに特化。
そのように感じます。
口座開設・入金ボーナスを最大限に活用する
海外業者であれば、大抵の場合ボーナスの提供がされています。
このボーナスの種類には、以下の2つがありますので確認しておきましょう。
- 口座開設ボーナス・・・口座開設時に付与される
- 入金ボーナス・・・入金時に付与される
ボーナス金額と頻度は、各業者により異なります。
初回はフルレバで!という場合は、ボーナス目的で渡り歩けると何かと便利。
「小額資金+100%ボーナス」であれば、1万円の入金であってもボーナスが1万円付与され、2万円の口座残高でトレードが可能です。
単純に資金2倍となるため、必要以上に資金入金をしなくて済む。
これだけでもリスクが減ってますし、そこそこな取引量のトレードが可能になってしまいます。
リスクを小さくリ、ターンを大きく狙う場合には常套手段ですね。
1度きりの口座開設ボーナスよりは、入金ボーナスの方が重要です。

ボーナスのない業者を使う意味はないので、付与条件・頻度・金額はチェックしておきましょう。
口座開設ボーナス
口座開設ボーナスは、口座開設しただけでもらえるボーナスです。
残高がゼロでもボーナスが口座に付与されているため、入金せずに即時トレードすることができます。
つまりノーリスクで最初のトレードができるため、積極的に攻められます。
ボーナス分は出金することはできませんが、ボーナスにより出すことができた利益分はしっかりと出金できるので問題はありません。
ただ、出金してしまうとボーナスが消滅してしまう業者が多いので、ボーナスがなくなっても良いくらいの利益は出す必要があります。
仮に全損したとしても、失うものは貰ったボーナス分だけ。
ボーナスを返金する必要もないので、実害はありません。

口座開設ボーナスは、3000円~5000円に設定している業者が多いです
入金ボーナス
こちらは入金額に応じて、ボーナスとして付与されるものです。
例えば100%入金ボーナスが実施されている場合、100万円の入金で100万円分のボーナスがもらえます。
つまり、「口座残高100万円+ボーナス100万円」という形で、証拠金200万円あるものとして取引可能です。
特に100%ボーナスは思っている以上に強力で、小額資金の時こそ力を発揮します。
単純に証拠金が2倍になるわけですから、冷静に考えると恐ろしい…。
例として、入金ボーナスがどのような感じで提供されているかというと
- GemForex・・・定期的に100%ボーナスが開催
- XM・・・常時20%の入金ボーナスあり。ただし、ボーナスの上限は5000ドル
以上のように、入金ボーナスの有無、頻度、料率は業者ごとに異なるため、確認しておきましょう。
XMのような常時入金ボーナスがある業者は、ボーナス額に上限が設けられていることがあります。
入金ボーナスの上限まで使い切ってしまうと、当たり前ですが入金してもボーナスは付与されません。
このように、入金ボーナスには上限があったり、期間限定で開催されたりすることが普通です。

複数業者を使い分け、入金ボーナスをフル活用した運用がおすすめです
キャッシュバックサイトを利用する
ボーナスを使い切ってしまったら、別の手段を取りましょう。
キャッシュバックサイトを利用します。
キャッシュバックサイトに登録してトレードをすると、取引量に応じて現金の形で還元されます。
キャッシュバックレートはドル円相場に影響されますが、1ロットの取引で約800円ほど。
1日2回、1か月(20日)取引したとすれば40ロットの取引量ですので、32,000円がキャッシュバックとして戻ってきます。

現金の形で戻ってくるので、利益の上乗せ・損失の補填になり非常に心強いです
キャッシュバックを受けるとボーナスは利用できない
キャッシュバックサイトを利用した口座では、入金ボーナスはもらえません。
これが、先にボーナスを利用しきった後にキャッシュバックサイトの登録へ向かう理由です。
キャッシュバック口座であっても、ボーナスを受けることができる業者も存在します。
この場合は、初めからキャッシュバックサイトへ登録しておいても問題ありません。
入金ボーナスをもらいつつ、キャッシュバックも受けることができます。
ただし、ボーナス分での取引はキャッシュバック対象外。

例えば、「口座残高0・ボーナス50000」の口座で取引したとしても、ボーナス分での取引となるためキャッシュバックは発生しません
キャッシュバックはスプレッドの還元
海外は国内と比べて、スプレッドが広いのはご存じだと思います。
ですがキャッシュバックサイトを使うことで、このスプレッドの一部が還元されるのです。
トレーダーは取引毎に、FX業者へスプレッド分の手数料として支払っていることはご存じの通り。
トレーダーが支払った広いスプレッドを、「FX業者・キャッシュバックサイト・キャッシュバックサイト利用者」の3者間で分け合っているということです。
こうした仕組みで成り立っているため、怪しいものではないのです。
そんな仕組みがあるのに、キャッシュバックサイトへ登録しない限りは還元を受けることはできません。
キャッシュバックサイトへの登録は追加口座でもOK
私がキャッシュバックサイトの存在は知ってはいたものの、すでに口座を持っていたために使えないものと何年も思っていました。
ですが、海外業者では複数口座持たせてもらえる場合がほとんど。
追加口座をキャッシュバックサイトへ登録して取引すれば、キャッシュバックを受けることができます。
数年ほど何のバックアップもなしにトレードしてきたので、300万ほどはキャッシュバック受けれたような気もします。
トレードは何度も繰り返すものですので、積もり積もってキャッシュバック額も驚くほどに大きくなります。
おすすめのキャッシュバックサイト
キャッシュバックサイトも数多くあります。
違いは、対応業者・キャッシュバックレート・手数料・キャッシュバック反映時間などになります。
自分が利用しているFX業者がキャッシュバックに対応していないと意味がないため、まず利用業者がキャッシュバックサイトで対応しているか確認しておきましょう。
何を重視するかは変わりますが、私の場合「キャッシュバックレート」「手数料」を重視するため、以下2つのキャッシュバックサイトを利用しています。
- キャッシュバックレートが高く、手数料が安い「TariTali」
- 新規登録時に1万円上乗せでキャッシュバックされる「RoyalChashBack」
損はないですし、とりあえず登録しておくことを強くお勧めします。
セルフIB(自己アフィリエイト)を利用する
自己アフィリエイトと同じようなもので、自身のアフィリエイトリンクから口座を開設することです。
これでトレードしただけ、自分にキャッシュバックが発生します。
しかし、基本的にセルフIBはNG。
ただ、ほとんどの業者でキャッシュバックサイトを利用できるため、セルフIBの重要性はありません。
業者によっては、セルフIBを許しているところがあります。
セルフIBを認めているGemForex
GemForexでアフィリエイトするには、活動内容登録をして審査に通らないといけません。
この活動内容登録の項目である、IB活動方法の選択肢の中に「自己IB」が明記されています。
GemForexでは、セルフIBを認めていることは間違いないため、申請時には自己IBにもチェックをいれておきましょう。

GemForexアフィリエイトの詳細や登録方法は、以下の記事にまとめました。
自己IBやアフィリエイトを始めてみたい方は参考にしてみてください。

おわりに
海外FXだから受けることができる、便利なサービスを紹介しました。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- キャッシュバックサイト
- GemForexの自己IB
どれも直接トレードに役立つものですので、使わない理由がありません。
海外FXでは複数口座持てることが普通ですので、ボーナス口座・キャッシュバック口座のように使い分けが可能です。
知らないと長期的に損ですし、デメリットが全くないため、必ず利用するようにしてください。