海外口座の開設ということで、難しそうなイメージがありますが
開設には「個人情報の登録+身分証明書等の書類提出」と、国内口座を開設する場合と同じです。
国内口座など、1度でもFX口座を作ったことのある人なら比較的スムーズに登録できるかと思います。
すべてウェブサイト上で完結でき、登録手順に大きな違いはありません。
ただ少し注意点もあって、登録フォームにはローマ字で入力することが挙げられます。
そして少し迷うのが、以下のような国内業者にはないサービスの選択だと思います。
- レバレッジ(500倍や100倍の選択もできる)
- 取引口座(スタンダード口座やZero口座など)
- 取引環境(MT4とMT5)
- ボーナスを活用するための口座選び
特に口座の種類によっては、ボーナスを受け取ることができなかったりもするので、しっかりと確認しておきましょう。

そこで、海外口座の開設が初めてな方向けに、これを選んでおけば失敗はない!というXMの口座開設手順を解説しました
XMの口座開設の流れ
XMの口座開設の流れは以下の通りです。
入力フォームへ、必要事項を記入していきましょう。
海外業者なので、ローマ字で入力する必要があります。
提出書類が承認されて、初めてすべてのサービスが利用できるようになります。
提出せず未承認の状態では、ボーナスの利用も出金もできません。
ボーナスの受け取りは、提出した書類が承認されてからです。
XMからMetaTraderをダウンロードして、インストールしておきます。
特に設定するような作業はありません。
Web、Win、Mac、iOS、Android、タブレット。
どんな環境でも利用できるようになりました。
入金ボーナスがあるので、資金を入れる必要はありません。
利益がでたら出金しましょう。
※入金ボーナス分は、出金できません。
※出金すると、入金ボーナスは消滅します。
国内口座の開設と違って、IDとパスワードの郵送を待つ必要がないため、早ければ即日取引を開始できます。
【STEP1】XMリアル口座の開設
まず、XM公式サイトの口座開設フォームから登録しましょう。
XMは海外業者ですので、フォームはローマ字で入力する必要があります。
始めての場合は書き方に迷うと思いますので、以下の記事で入力例を解説しました。
関連記事 XMの口座開設手順
口座タイプはスタンダード口座にする
XMの口座は3種類あり、1つを選ぶことになります。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- XMTrading Zero口座
各口座の主な違いは以下の通り。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | XMTrading Zero口座 | |
1ロット | 1,000 | 100,000 | 100,000 |
手数料 | × | × | 〇 |
1ポジ最大ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | × |
Zero口座はスプレッド0の口座で魅力的なのですが、結局手数料が発生します。
そして、口座開設ボーナスはありますが、入金ボーナスは対象外。
ですので、初めて作る口座には向きません。
マイクロ口座とスタンダード口座の違いは1ロットのサイズだけで、他のスペックに関しては大きな違いはありません。
マイクロ口座では、1ロットが1000通貨
スタンダード口座とZero口座では、1ロットが10万通貨
1トレード10万通貨以下のトレードなら、マイクロ口座。10万通貨以上のトレードも視野に入れているなら、スタンダード口座です。
口座開設ボーナスと入金ボーナスがある、「マイクロ口座」か「スタンダード口座」を選びましょう。

スタンダード口座を選んでおけば、間違いはありません
また、口座は複数持てるので他の口座も試すことができます
取引プラットフォームはMT4でかまわない
XMでは取引環境として、MT(Meta Trader)4かMT5どちらを利用するか選択する必要があります。XMでは複数口座持つこともできるので、MT4口座・MT5口座と用意することも可能。
そういう意味では正直どちらを選んでも良いのですが、MetaTraderの利用が初めての場合はMT4を選んでおきましょう。
MT5は最新であるが、インジケータ利用を考えるとMT4
違いはバージョンの新旧で、MT4よりMT5の方が最新。MT5が登場してからずいぶん経ち、まずまず普及してきたように感じます。ただ、2021年の現在でもまだMT4を選択しておいて良いかなと思います。
理由は、インジケータがMT4用のものが圧倒的に多いからです。インジケータとは、移動平均線といったチャート分析に利用するプログラムのことです。
問題になるのは、MT4用のインジケータはMT5では利用できないことにあります。MT5を使っていると、使いたいインジケータがMT4のものしかなく使えない…といった問題に悩まされるわけです。
ですので取引プラットフォームはMT4を選択しておくのが無難です。
【STEP2】本人確認書類の提出
本人確認書類の提出は、法律により義務つけられています。
これは国内口座の開設でも同じこと。
始めてFXを始めようと思ったときは、ここが面倒ですし抵抗がありました。海外業者だと特にですね。
1番の壁だと思うのですが、避けて通れません。

本人確認が義務付けられている以上、書類を求めてこない業者の方が怪しいことになります
必要書類は「身分証明書類」と「住所確認書類」の2つ
フルカラーで、文字と顔写真が鮮明であればスキャンした画像でも、スマホで撮影した画像でもOKです。
他の業者ではセルフィー(自撮り画像)も求められることがあるのですが、XMでは必要ありません。
以下は必要書類の一例です。
身分証明書類(有効期限内のものを、以下から1つ提出)
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート
住所確認書類(以下から1つ提出)
・公共料金の請求書(6ヶ月以内の発行で、氏名と住所記載部分)
・健康保険証(有効期限内のもの)
・住民票(6ヶ月以内発行)
公式サイトからも引用しておきます。

- 書類の提出が全て承認されたら、全てのサービスが利用可能
- 問題がなければ、1~3日ほどで口座は有効化されます
- 未提出の状態では、ボーナスや出金といった必須となる機能が使えません
【STEP3】口座開設ボーナスを受け取る
ボーナス申請は「XMに書類を提出して承認された後」から可能になります。
口座開設ボーナスは申請しないともらえません。また、申請には30日の期限があるので注意しましょう。
ボーナスの申請と言っても、問い合わせ申請するといった面倒なことではありません。
会員ページに3,000円のボーナス申請するボタンがあるため、クリックして受け取り手続きをします。
XM口座開設ボーナスの注意点
受け取ったボーナスの、3,000円は出金できません。
「口座残高0 クレジット3,000」という形で、明確に区別されています。あくまで、トレードに使える資金として用意されたものです。
しかし、もちろんボーナスを利用して得た利益分に対しては全て出金できます。

どの業者でも同じですが、出金するとボーナスは消滅するので注意しましょう
【STEP4】取引環境の準備(MT4またはMT5)
口座開設時に選択した取引環境(MT4またはMT5)をダウンロードしましょう。
【STEP5】取引開始
口座開設ボーナスがあるため、投資資金を入金することなく取引を始めることができます。
ボーナス3,000円だけで練習しても良いでしょうし、888倍のレバレッジを試してみてもいいかもしれません。
3,000円では大きなポジションは持てませんが、1万通貨の取引は可能ですので増やしていくことも十分にできます。
おわりに
海外FXの中では、XMは1番にお勧めできる業者です。
今では海外FXの利用は珍しくもなくなり、ボーナスが豪華な業者もたくさんでてきました。
そんな中でも、安心して利用できるのはXMだけということがあります。
これは個人的な利用実績からも、海外FX利用者でXM口座を持っていない人はいないことを考えても、一定の信用は担保されていると思います。
海外FXが初めてであり、利用を検討中なのであれば、1番初めはXMをお勧めします。